WILLCHAIN代表の渡辺です。
私たちは日頃から「まずは圧倒的な『量』をこなせ」と言っています。 しかし今日は、その膨大な努力の時間を「最強の得点力」に変換するための、科学的に証明されたメソッドをお伝えします。
皆さんは問題集を解くとき、こんな風に進めていませんか?
「今日は微分の問題を10問解くぞ!」
「明日は積分の問題を10問解こう!」
実はこれ、脳にとって非常に効率が悪いです。
「演習では解けるのに、模試で解けない」の正体
同じパターンの問題を連続して解くことを「ブロック練習(AAAA BBBB CCCC)」と呼びます。
この解き方には、致命的な罠があります。
それは、「解き方(公式)が分かった状態」で作業しているだけだということです。
だから、演習中は「超解ける!」と勘違いしてしまいます。
しかし、共通テストや二次試験、模試では、複数の単元がごちゃ混ぜになって出題されますよね。いざ本番になると「あれ…どの公式を使うんだっけ?」と手が止まってしまう。
この悲劇を防ぐためのメソッドが、「インターリーブド・プラクティス(交雑的練習)」です。
インターリーブド・プラクティスとは?
一言で言えば、「ランダムに解く」ことです。
微分(A)、積分(B)、確率(C)だとしたら、
「ABCA BACB ABCA…」のように、分野をシャッフルして演習します。
サウスフロリダ大学(University of South
Florida)の研究によると、このインターリーブ学習を行った被験者は、テストのスコアが43%も向上しました。
さらに驚くべきことに、1ヶ月後のテストではスコアが73%も上昇していたのです。(特に数学、英語、物理といった理系科目に劇的な効果があります)
なぜ、ごちゃ混ぜにするだけでこんなに効果があるのでしょうか?
理由は3つあります。
- ①
識別力がアップする(本番対応力↑)
毎回違う分野の問題が飛んでくるため、「これは何の分野の問題か?どの公式を使うべきか?」を判断する力が養われます。これが本番での「対応力」の正体です。 - ②
自動で「間隔復習」ができる(長期記憶↑)
シャッフルすることで、自然と「忘れそうなタイミング」で前の単元が降ってきます。忘却曲線を逆手に取り、記憶を強力に定着させます。 - ③
アクティブ・リコールが爆増する
毎回「えっと、これは確率だから…」と脳をフル回転させて記憶を引っ張り出す(アクティブ・リコール)ため、ただの作業にならず、脳に強い負荷をかけることができます。
「キツい」と感じたら、大成功。
今日からできる具体的なアクションプランは以下の通りです。
- 過去問を「章ごと」ではなく、ランダムに選んで解く。
- 問題集に付箋を貼り、見ないで引いたページから解く。
- 10時間勉強の合間に、5〜10問の「シャッフルセット」を挟む。
警告しておきます。
インターリーブ学習を始めると、最初は「正答率が下がって、めちゃくちゃ難しく」感じます。
今までスラスラ解けていたのに、急につまずくようになるでしょう。
でも、それで大正解です。
演習中に脳に汗をかいて苦しむからこそ、テスト本番で「超解ける!!」に変わるのです。最初の正答率低下を1週間だけ我慢してください。必ず劇的な変化を実感できます。
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「10時間の量」×「インターリーブの質」。
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